樋口 一葉

別れ霜

旧字旧仮名 約47,673字・読了目安95分

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第一囘 莊子が蝶の夢といふ世に義理や誠は邪魔くさし覺め際まではと引しむる利慾の心の秤には黄金といふ字に重りつきて増す寶なき子寶のうへも忘るゝ小利大損いまに初めぬ覆車のそしりも我が梶棒には心もつかず握つて放さぬ熊鷹主義に理窟はいつも筋違なる内…

作品情報

初出「改進新聞」1892(明治25)年3月31日~4月10日、4月12日、14日~17日
分類NDC 913
公開日2014-11-20
最終更新2014-10-26
底本 「樋口一葉全集第一卷」新世社
入力万波通彦
校正岡村和彦

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