樋口 一葉

大つごもり

旧字旧仮名 約20,155字・読了目安40分

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(上) 井戸は車にて綱の長さ十二尋、勝手は北向きにて師走の空のから風ひゆう/\と吹ぬきの寒さ、おゝ堪えがたと竈の前に火なぶりの一分は一時にのびて、割木ほどの事も大臺にして叱りとばさるる婢女の身つらや、はじめ受宿の老媼さまが言葉には御子樣がた…

作品情報

初出「文學界 二十四號」文學界社雑誌社、1894(明治27)年12月30日
分類NDC 913
公開日2020-11-23
最終更新2020-10-28
底本 「太陽 第二卷三號」博文館
入力万波通彦
校正猫の手ぴい

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