樋口 一葉

すゞろごと

新字旧仮名 約1,576字・読了目安3分

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ほとゝぎす ほとゝぎすの声まだしらねば、いかにしてか聞かばやと恋しがるに、人の訪ひ来て、「何かは聞えぬ事のあるべき。我が宿の大樹にはとまりてさへ鳴くものを、夜ふけ枕にこゝろし給へ。近く聞く時は唯一こゑあやしき音に聞きなさるれど、遠くなりゆく…

作品情報

分類NDC 913
公開日2003-04-09
最終更新2014-09-17
底本 「全集樋口一葉 第二巻 小説編二〈復刻版〉」小学館
入力もりみつじゅんじ
校正浅原庸子

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