樋口 一葉

たけくらべ

旧字旧仮名 約30,863字・読了目安62分

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一 廻れば大門の見返り柳いと長けれど、お齒ぐろ溝に燈火うつる三階の騷ぎも手に取る如く、明けくれなしの車の行來にはかり知られぬ全盛をうらなひて、大音寺前と名は佛くさけれど、さりとは陽氣の町と住みたる人の申き、三嶋神社の角をまがりてより是れぞと…

作品情報

初出「文學界」文學界雑誌社、1895(明治28)年1~3、8、11、12月、1896(明治29)年1月
分類NDC 913
公開日1997-10-07
最終更新2014-09-17
底本 「日本現代文學全集 10 樋口一葉集」講談社
入力青空文庫
校正小林繁雄、米田進

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