葉書
旧字旧仮名 約12,407字・読了目安25分
××村の小學校では、小使の老爺に煮炊をさして校長の田邊が常宿直をしてゐた。その代り職員室で使ふ茶代と新聞代は宿直料の中から出すことにしてある。宿直料は一晩八錢である。茶は一斤半として九十錢、新聞は郵税を入れて五十錢、それを差引いた殘餘の一圓…
作品情報
| 初出 | 「スバル 第十号」1909(明治42)年10月1日号 |
|---|---|
| 分類 | NDC 913 |
| 公開日 | 2003-04-12 |
| 最終更新 | 2014-09-17 |
| 底本 | 「石川啄木作品集 第二巻」昭和出版社 |
| 入力 | Nana ohbe |
| 校正 | 松永正敏 |
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