田中 貢太郎

死人の手

新字新仮名 約3,624字・読了目安7分

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此の話は、私が少年の時、隣家の老人から聞いた話であります。其の老人は、壮い時師匠について棒術を稽古しておりましたので、夏の夜など私に教えてくれると云って、渋染にした麻の帷子の両肌を脱いで、型を見せてくれました。ちっぽけな私は、老人の云うなり…

作品情報

分類NDC 913
公開日2012-11-11
最終更新2014-09-16
底本 「日本怪談全集 Ⅱ」桃源社
入力Hiroshi_O
校正大野裕

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