田中 貢太郎

遁げて往く人魂

新字新仮名 約383字・読了目安1分

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二人の仕事師が某夜夜廻りに往っていると、すぐ眼の前でふうわりと青い火が燃えた。二人は驚いて手にしていた鳶口で、それを敲こうとすると、火の玉は吃驚したように向うの方へ往った。 二人は鳶口を揮りながら追っかけた。そして、数町往ったところで、その…

作品情報

分類NDC 913
公開日2010-11-19
最終更新2014-09-21
底本 「伝奇ノ匣6 田中貢太郎日本怪談事典」学研M文庫、学習研究社
入力Hiroshi_O
校正noriko saito

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