泉 鏡花

弥次行

旧字旧仮名 約10,826字・読了目安22分

この作品を読む Amazonで探す

今は然る憂慮なし。大塚より氷川へ下りる、たら/\坂は、恰も芳野世經氏宅の門について曲る、昔は辻斬ありたり。こゝに幽靈坂、猫又坂、くらがり坂など謂ふあり、好事の士は尋ぬべし。田圃には赤蜻蛉、案山子、鳴子などいづれも風情なり。天麗かにして其幽靈…

作品情報

分類NDC 913
公開日2002-05-20
最終更新2016-02-02
底本 「鏡花全集 巻二十七」岩波書店
入力門田裕志
校正米田進

泉 鏡花の他の作品

泉 鏡花の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。