豊島 与志雄

帰京記

新字新仮名 約1,999字・読了目安4分

この作品を読む Amazonで探す

大正十二年の夏、私は深瀬春一君と北海道を旅し、九月一日には函館の深瀬君の家にいた。午後になって、大地震の情報が達し始めた。その夜は待機の気持でねた。翌日午頃、津軽海峡の連絡船に身を託し、次で青森駅発の地震後最初の上野行急行に乗った。汽車は三…

作品情報

分類NDC 914
公開日2006-01-28
最終更新2014-09-18
底本 「豊島与志雄著作集 第六巻(随筆・評論・他)」未来社
入力tatsuki
校正門田裕志

豊島 与志雄の他の作品

豊島 与志雄の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。