話の屑籠
新字新仮名 約5,167字・読了目安10分
田舎の旧家には、往々、納戸の隅あたりに、古めかしい葛籠が、埃のなかに置き忘れられてることがある。中に何がはいってるか分らないままで、誰の好奇心も惹かずに、ただ昔から其処にあったという理由だけで、相変らず其処に在る。それを誰も怪しまない。葛籠…
作品情報
| 分類 | NDC 914 |
|---|---|
| 公開日 | 2006-05-28 |
| 最終更新 | 2014-09-18 |
| 底本 | 「豊島与志雄著作集 第六巻(随筆・評論・他)」未来社 |
| 入力 | tatsuki |
| 校正 | 門田裕志 |
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