梶井 基次郎

路上

新字新仮名 約4,039字・読了目安8分

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自分がその道を見つけたのは卯の花の咲く時分であった。 Eの停留所からでも帰ることができる。しかもM停留所からの距離とさして違わないという発見は大層自分を喜ばせた。変化を喜ぶ心と、も一つは友人の許へ行くのにMからだと大変大廻りになる電車が、E…

作品情報

初出「青空」青空社、1925(大正14)年10月号
分類NDC 913
公開日1998-09-16
最終更新2016-07-05
底本 「檸檬・ある心の風景 他二十編」旺文社文庫、旺文社
入力j.utiyama
校正野口英司

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