豊島 与志雄

手品師

新字新仮名 約5,887字・読了目安12分

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一 昔ペルシャの国に、ハムーチャという手品師がいました。妻も子もない一人者で、村や町をめぐり歩いて、広場に毛布を敷き、その上でいろんな手品を使い、いくらかのお金をもらって、その日その日を暮らしていました。赤と白とのだんだらの服をつけ三角の帽…

作品情報

初出「赤い鳥」1923(大正12)年5月
分類NDC K913
公開日2006-07-18
最終更新2014-09-18
底本 「豊島与志雄童話集」海鳥社
入力kompass
校正小林繁雄、門田裕志

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