化銀杏
新字新仮名 約31,843字・読了目安64分
一 貸したる二階は二間にして六畳と四畳半、別に五畳余りの物置ありて、月一円の極なり。家主は下の中の間の六畳と、奥の五畳との二間に住居いて、店は八畳ばかり板の間になりおれども、商売家にあらざれば、昼も一枚蔀をおろして、ここは使わずに打捨てあり…
作品情報
| 初出 | 「文芸倶楽部」1896(明治29)年2月 |
|---|---|
| 分類 | NDC 913 |
| 公開日 | 2006-08-08 |
| 最終更新 | 2014-09-18 |
| 底本 | 「泉鏡花集成2」ちくま文庫、筑摩書房 |
| 入力 | 門田裕志 |
| 校正 | 土屋隆 |
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