豊島 与志雄

長彦と丸彦

新字新仮名 約10,991字・読了目安22分

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一 むかし、近江[#ルビの「おうみ」は底本では「おおみ」]の国、琵琶湖の西のほとりの堅田に、ものもちの家がありまして、そこに、ふたりの兄弟がいました。兄はたいへん顔が長いので、堅田の顔長の長彦といわれていましたし、弟はたいへん顔が丸いので、…

作品情報

初出「幼年倶楽部」1941(昭和16)年10月ー12月
分類NDC K913
公開日2006-07-21
最終更新2014-09-18
底本 「豊島与志雄童話集」海鳥社
入力kompass
校正小林繁雄、門田裕志

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