木下 尚江

大野人

新字旧仮名 約8,097字・読了目安16分

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昨年の秋『日蓮論』の附録にする積りで書きながら、遂に載せずに今日に及べるもの 一 日蓮を書いて居ると、長髪白髯の田中正造翁が何処からともなく目の前に現はれる。予は折々、日蓮を書いて居るのか、翁を書いて居るのかを忘れて仕舞つた。予が始めて翁を…

作品情報

分類NDC 312 368 561
公開日2006-10-21
最終更新2014-09-18
底本 「近代日本思想大系10 木下尚江集」筑摩書房
入力林幸雄
校正松永正敏

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