木下 尚江

幸徳秋水と僕

――反逆児の悩みを語る――

新字旧仮名 約7,167字・読了目安14分

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一 君よ。明治三十四年、僕が始めて社会党の創立に関係した時、安部磯雄、片山潜の二君は、年齢においても学識においても、長者として尊敬して居たが、親密な友情を有つて居たのは、幸徳秋水であつた。彼は僕より二つ年下であつた。幸徳を友人にしてくれたの…

作品情報

初出「朝日新聞」1933(昭和8)4月15~20日
分類NDC 312 914
公開日2006-10-21
最終更新2014-09-18
底本 「近代日本思想大系10 木下尚江集」筑摩書房
入力林幸雄
校正松永正敏

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