北村 透谷

我牢獄

新字旧仮名 約5,122字・読了目安10分

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もし我にいかなる罪あるかを問はゞ、我は答ふる事を得ざるなり、然れども我は牢獄の中にあり。もし我を拘縛する者の誰なるを問はゞ、我は是を知らずと答ふるの外なかるべし。我は天性怯懦にして、強盗殺人の罪を犯すべき猛勇なし、豆大の昆虫を害ふても我心に…

作品情報

初出「女學雜誌 三二〇號」女學雜誌社、1892(明治25)年6月4日
分類NDC 914
公開日2005-06-26
最終更新2014-09-18
底本 「現代日本文學大系 6 北村透谷・山路愛山集」筑摩書房
入力kamille
校正鈴木厚司

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