清水 紫琴

誰が罪

新字旧仮名 約23,542字・読了目安47分

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その一 『監獄といへばあたまから、善人の行くべき処でないと思ふ人が多い。なるほどそれは国事犯者の少数と、ある一二の項目に触れて禁錮された、人々とを除いたならば、まるつきり、純潔無垢なるものの、行くべき処でないには相違ない。さらば青天白日とか…

作品情報

初出「世界之日本」1897(明治30)年7月
分類NDC 913
公開日2004-10-14
最終更新2014-09-18
底本 「紫琴全集 全一巻」草土文化
入力小林繁雄、門田裕志
校正松永正敏

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