清水 紫琴

当世二人娘

新字旧仮名 約17,889字・読了目安36分

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その一 女学校これはこれはの顔ばかりと、人の悪口にいひつるは十幾年の昔にて、今は貴妃小町の色あるも、納言式部の才なくてはと、色あるも色なきも学びの庭へ通ふなる、実に有難の御世なれや、心利きたる殿原は女学校の門に斥候を放ちて、偵察怠りなきもあ…

作品情報

初出「世界之日本」1897(明治30)年3月
分類NDC 913
公開日2004-10-11
最終更新2014-09-18
底本 「紫琴全集 全一巻」草土文化
入力小林繁雄、門田裕志
校正松永正敏

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