尾崎 放哉

俺の記

新字旧仮名 約21,072字・読了目安42分

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俺には名前がない、但し人間が付けてくれたのは有るが、其れを云ふのは暫く差控へて置かう。 だが、何も恥かしいので云はぬと云ふわけでは毛頭ない。云ひにくいから云はないのだ。外になんにも理窟はない、冬になれば雪が降る、夜になれば暗くなる、腹が減つ…

作品情報

分類NDC 914
公開日2007-02-04
最終更新2014-09-21
底本 「尾崎放哉全集 増補改訂版」彌生書房
入力門田裕志
校正高柳典子

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