樋口 一葉

反古しらべ

旧字旧仮名 約1,058字・読了目安2分

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Ⅰ 虫干すとてかびくさき反古どもあまた取出しける中に、故兄が殘したるくさ/″\の筆記あり、ことこまかにしるしとゝめたるさま、これはそれの夏、腦の病ひおこらんとせし前の月こゝろをとゝめて物しつるなり、今かたつかたハ霜こほる冬のよ、毎よさかなら…

作品情報

分類NDC 914
公開日2005-05-28
最終更新2014-09-18
底本 「樋口一葉全集 第三卷(下)」筑摩書房
入力三州生桑
校正土屋隆

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