中井 正一

探偵小説の芸術性

――文学のメカニズム――

新字新仮名 約3,944字・読了目安8分

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ラテン語で書かれたすべての哲学書がいつでもイヴの犯した罪なしには書きはじめられなかったように、ドイツ語のあらゆる哲学書も歴史の末にあるという最後の審判なしにはその本を書き終ることができない。哲学の本はいつでもこの古い林檎の臭いがしている。 …

作品情報

初出「美・批評」1930(昭和5)年5月号
分類NDC 901
公開日2010-11-05
最終更新2014-09-21
底本 「中井正一評論集」岩波文庫、岩波書店
入力鈴木厚司
校正noriko saito

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