岸田 国士

傍観者の言

新字旧仮名 約2,046字・読了目安4分

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昔から、文芸上の論戦ほど、読んで面白く、考へると馬鹿々々しいものはない。 面白いのは、尤もらしいからである。しかし、両方とも尤もらしいのだから、喧嘩にもなにもならず、そのくせ大にやり合つてゐるつもりでゐるから、そこが馬鹿々々しいのである。殊…

作品情報

初出「文芸時代 第二巻第七号」1925(大正14)年7月1日
分類NDC 914
公開日2005-10-12
最終更新2014-09-18
底本 「岸田國士全集20」岩波書店
入力tatsuki
校正小林繁雄、門田裕志

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