長塚 節

月見の夕

旧字旧仮名 約3,757字・読了目安8分

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うちからの出が非常に遲かツたものだから、そこ/\に用は足したが、知合の店先で「イヤ今夜は冴えましようぜこれでは、けさからの鹽梅ではどうも六かしいと思つてましたが、まあこれぢや麥がとれましよう、十五夜が冴えりやあ麥は大丈夫とれるといふんですか…

作品情報

初出「馬醉木 第七號」1903(明治36)年12月23日
分類NDC 914
公開日2004-04-08
最終更新2014-09-18
底本 「長塚節全集 第二巻」春陽堂書店
入力林幸雄
校正今井忠夫

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