新美 南吉

鍛冶屋の子

新字旧仮名 約2,744字・読了目安5分

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何時まで経つてもちつとも開けて行かない、海岸から遠い傾いた町なんだ。 ――街路はせまい、いつでも黒くきたない、両側にぎつしり家が並んでゐる、ひさしに白いほこりが、にぶい太陽の光にさらされてゐる、通る人は太陽を知らない人が多い、そしてみんな麻…

作品情報

初出「新美南吉十七歳の作品日記」牧書店、1971(昭和46)年7月
分類NDC K913
公開日2011-02-15
最終更新2014-09-21
底本 「日本児童文学大系 第二八巻」ほるぷ出版
入力菅野朋子
校正noriko saito

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