新美 南吉

手袋を買いに

新字新仮名 約3,782字・読了目安8分

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寒い冬が北方から、狐の親子の棲んでいる森へもやって来ました。 或朝洞穴から子供の狐が出ようとしましたが、 「あっ」と叫んで眼を抑えながら母さん狐のところへころげて来ました。 「母ちゃん、眼に何か刺さった、ぬいて頂戴早く早く」と言いました。 …

作品情報

分類NDC K913
公開日1999-03-02
最終更新2014-09-17
底本 「新美南吉童話集」岩波文庫、岩波書店
入力大野晋
校正伊藤祥

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