牧野 信一

東京駅にて感想

新字旧仮名 約3,069字・読了目安6分

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一 久しい間辺卑な田舎で暮した上句なので、斯うして東京に来て見ると僕は、何を見ても、何処を訪れても、面白く、刺戟が爽かで、愉快で/\、毎日々々天気さへ好ければピヨン/\と出歩いて寧日なき楽天家だ、金貨だつて? そいつはまあ無い日の方が多いけ…

作品情報

初出「時事新報」時事新報社、1930(昭和5)年6月27日、29日、30日
分類NDC 913
公開日2010-02-12
最終更新2016-05-09
底本 「牧野信一全集第四巻」筑摩書房
入力宮元淳一
校正門田裕志

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