牧野 信一

なつかしき挿話

新字旧仮名 約1,481字・読了目安3分

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震災後、未だ雑誌「新演芸」が花やかであつた頃、作家の見たる芝居の印象――といふやうな欄があつて、僕も二三度此処に登場したことがある。そして、そのうちの二つが吉井勇作の芝居であつたことを憶へてゐる。一つは「魔笛」と題する――これは新聞であらう…

作品情報

初出「春陽堂月報 第四十七号」春陽堂、1931(昭和6)年4月15日
分類NDC 914
公開日2011-09-30
最終更新2016-05-09
底本 「牧野信一全集第四巻」筑摩書房
入力宮元淳一
校正門田裕志

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