岡本 綺堂

雪女

新字新仮名 約10,495字・読了目安21分

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一 O君は語る。 大正の初年から某商会の満洲支店詰を勤めていた堀部君が足かけ十年振りで内地へ帰って来て、彼が満洲で遭遇した雪女の不思議な話を聞かせてくれた。 この出来事の舞台は奉天に近い芹菜堡子とかいう所だそうである。わたしもかつて満洲の土…

作品情報

初出「子供役者の死」隆文館、1921(大正10)年3月
分類NDC 913
公開日2006-12-06
最終更新2022-01-23
底本 「鷲」光文社文庫、光文社
入力小林繁雄、門田裕志
校正松永正敏

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