岡本 綺堂

慈悲心鳥

新字新仮名 約13,270字・読了目安27分

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一 人びとの話が代るがわるにここまで進んで来た時に、玄関の書生が「速達でございます。」といってかさ高の郵便を青蛙堂主人のところへ持って来た。主人はすぐに開封すると、それは罫紙に細かく書いた原稿ようのものに、短い手紙が添えてあるらしかった。主…

作品情報

初出「慈悲心鳥」国文堂、1920(大正9)年9月
分類NDC 913
公開日2006-06-28
最終更新2019-12-29
底本 「蜘蛛の夢」光文社文庫、光文社
入力小林繁雄、門田裕志
校正花田泰治郎

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