怪人の眼
新字新仮名 約3,275字・読了目安7分
小坂丹治は香美郡佐古村の金剛岩の辺で小鳥を撃っていた。丹治は土佐藩の侍であった。それは維新のすこし前のことであった。 秋風が山の木の葉を吹いていた。丹治は岩と雑木に挟まった径を登って、聳え立った大岩の上へ出たところで、ふと見ると、直ぐ上の方…
作品情報
| 分類 | NDC 913 |
|---|---|
| 公開日 | 2010-11-30 |
| 最終更新 | 2014-09-21 |
| 底本 | 「伝奇ノ匣6 田中貢太郎日本怪談事典」学研M文庫、学習研究社 |
| 入力 | Hiroshi_O |
| 校正 | noriko saito |
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