森 鴎外

高瀬舟縁起

新字新仮名 約1,507字・読了目安3分

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京都の高瀬川は、五条から南は天正十五年に、二条から五条までは慶長十七年に、角倉了以が掘ったものだそうである。そこを通う舟は曳舟である。元来たかせは舟の名で、その舟の通う川を高瀬川と言うのだから、同名の川は諸国にある。しかし舟は曳舟には限らぬ…

作品情報

初出「心の花 第二十巻第一号」1916(大正5)年1月1日
分類NDC 914
公開日2006-04-20
最終更新2014-09-18
底本 「山椒大夫・高瀬舟他四篇」岩波文庫、岩波書店
入力kompass
校正土屋隆

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