北村 透谷

一夕観

新字旧仮名 約1,395字・読了目安3分

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其一 ある宵われ牕にあたりて横はる。ところは海の郷、秋高く天朗らかにして、よろづの象、よろづの物、凛乎として我に迫る。恰も我が真率ならざるを笑ふに似たり。恰も我が局促たるを嘲るに似たり。恰も我が力なく能なく弁なく気なきを罵るに似たり。渠は斯…

作品情報

初出「評論 十六號」女學雜誌社、1893(明治26)年11月4日
分類NDC 914
公開日2007-12-30
最終更新2014-09-21
底本 「現代日本文學大系 6 北村透谷・山路愛山集」筑摩書房
入力kamille
校正鈴木厚司

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