北村 透谷

松島に於て芭蕉翁を読む

新字旧仮名 約3,912字・読了目安8分

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余が松島に入りたるは、四月十日の夜なりき。「奥の細道」に記する所を見れば松尾桃青翁が松島に入りたる、明治と元禄との差別こそあれ、同じく四月十日の午の刻近くなりしとなり。余が此の北奥の洞庭西湖に軽鞋を踏入れし時は、風すさび樹鳴り物凄き心地せら…

作品情報

初出「女學雜誌 三一四號」女學雜誌社、1892(明治25)年4月23日
分類NDC 914
公開日2008-02-11
最終更新2014-09-21
底本 「現代日本文學大系 6 北村透谷・山路愛山集」筑摩書房
入力kamille
校正鈴木厚司

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