香倶土 三鳥 、夢野 久作

梅のにおい

新字新仮名 約913字・読了目安2分

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一匹の斑猫が人間の真似をして梅の木にのぼって花を嗅いでみました。あの枝からこの枝、花から蕾といくつもいくつも嗅いでみましたが、 「ナアーンダ、人間がいいにおいだ、いいにおいだと言うから本当にして嗅いでみたら、つまらないにおいじゃないか。馬鹿…

作品情報

初出「九州日報」1924(大正13)年2月4~5日
分類NDC K913
公開日2007-08-11
最終更新2014-09-21
底本 「夢野久作全集7」三一書房
入力川山隆
校正土屋隆

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