折口 信夫

短歌本質成立の時代

万葉集以後の歌風の見わたし

新字旧仮名 約29,193字・読了目安58分

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一 短歌の創作まで 短歌の形式の固定したのは、さまで久しい「万葉集以前」ではなかつた。飛鳥末から藤原へかけての時代が、実の処此古めいた五句、出入り三十音の律語を意識にのぼせる為の陣痛期になつたのである。 囃し乱めの還し文句の「ながめ」方が、…

作品情報

初出「『万葉以後』解説」1926(大正15)年12月
分類NDC 911
公開日2007-06-29
最終更新2014-09-21
底本 「折口信夫全集 1」中央公論社
入力門田裕志
校正仙酔ゑびす

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