泉 鏡花

三尺角

旧字旧仮名 約21,999字・読了目安44分

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一 「…………」 山には木樵唄、水には船唄、驛路には馬子の唄、渠等はこれを以て心を慰め、勞を休め、我が身を忘れて屈託なく其業に服するので、恰も時計が動く毎にセコンドが鳴るやうなものであらう。また其がために勢を増し、力を得ることは、戰に鯨波を…

作品情報

分類NDC 913
公開日2003-11-23
最終更新2014-09-18
底本 「鏡花全集 第四巻」岩波書店
入力門田裕志
校正小林繁雄

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