泉 鏡花

星あかり

旧字旧仮名 約8,451字・読了目安17分

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もとより何故といふ理はないので、墓石の倒れたのを引摺寄せて、二ツばかり重ねて臺にした。 其の上に乘つて、雨戸の引合せの上の方を、ガタ/\動かして見たが、開きさうにもない。雨戸の中は、相州西鎌倉亂橋の妙長寺といふ、法華宗の寺の、本堂に隣つた八…

作品情報

分類NDC 913
公開日2003-06-02
最終更新2014-09-17
底本 「鏡花全集 巻四」岩波書店
入力門田裕志
校正鈴木厚司

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