長谷川 時雨

河風

旧字旧仮名 約1,985字・読了目安4分

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江東水の江村の、あのおびただしい蓮が、東京灣の潮がさして枯れさうだといふ、お米も枯れてしまつたといふ、葛飾の水郷もさうして、だん/″\と工場町になるのだらう。龜井戸の後など汽車の窓からみると、紅白の花が可哀さうなほど汚ならしくぎら/″\した…

作品情報

初出「週刊朝日」1933(昭和8)年8月
分類NDC 914
公開日2009-02-14
最終更新2014-09-21
底本 「随筆 きもの」実業之日本社
入力門田裕志
校正仙酔ゑびす

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