長谷川 時雨

北京の生活

旧字旧仮名 約2,743字・読了目安5分

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そのころ、義弟の住居は、東三條胡同といふ、落着いた小路にあつて、名優梅蘭芳の邸とおなじ側にあつたが、前住のふらんす婦人の好みで、多少ふらんす風に改築された支那家屋だつた。 であるからかも知れないが、玄關をはいると、水族館とも箱庭式ともどつち…

作品情報

初出「文藝春秋」1937(昭和12)年11月
分類NDC 914
公開日2009-03-06
最終更新2014-09-21
底本 「桃」中央公論社
入力門田裕志
校正仙酔ゑびす

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