長谷川 時雨

夏の女

旧字旧仮名 約3,350字・読了目安7分

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一夏、そのころ在阪の秋江氏から、なるみの浴衣の江戸もよいが、上布を着た上方の女の夏姿をよりよしと思ふといふ葉書が來たことがある。ふといま、そのことを思ひだした。 上布には、くつきりした頸あし、むつちりした乳房のあたりの豐けさをおもはされる。…

作品情報

初出「週刊朝日」1922(大正11)年
分類NDC 914
公開日2009-02-20
最終更新2014-09-21
底本 「随筆 きもの」実業之日本社
入力門田裕志
校正仙酔ゑびす

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