長谷川 時雨

日本橋あたり

旧字旧仮名 約6,065字・読了目安12分

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その時分、白米の價が、一等米圓に七升一合、三等米七升七合、五等米八升七合。お湯錢が大人二錢か一錢五厘といふと、私は、たいした經濟觀念の鋭い小娘であつたやうであるが、お膳の前へ坐ると、頂きますとお辭儀をするし、お終ひになると、御馳走さまといつ…

作品情報

初出「オール讀物」1937(昭和12)年10月1日
分類NDC 914
公開日2009-03-03
最終更新2014-09-21
底本 「桃」中央公論社
入力門田裕志
校正仙酔ゑびす

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