きもの
旧字旧仮名 約2,032字・読了目安4分
着ものをきかへようと、たたんであるのをひろげて、肩へかけながら、ふと、いつものことだが古への清少納言のいつたことを、身に感じて袖に手を通した。 それは、雨の降るそぼ寒い日に、しまつてあつた着るものを出してひつかけると、薄い汗の香が鼻をかすめ…
作品情報
| 分類 | NDC 914 |
|---|---|
| 公開日 | 2009-02-14 |
| 最終更新 | 2014-09-21 |
| 底本 | 「随筆 きもの」実業之日本社 |
| 入力 | 門田裕志 |
| 校正 | 仙酔ゑびす |
長谷川 時雨の他の作品
底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。