長谷川 時雨

初かつお

旧字旧仮名 約2,448字・読了目安5分

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鰹といふと鎌倉で漁れて、江戸で食べるといふふうになつて、賣るも買ふも、勇み肌の代表のやうになつてゐるが、鰹は東南の海邊では、どこでも隨分古くから食用になつてゐる上に、鰹節の製造されたのも古いと見えて、社の屋根の鰹木は、鰹節をかたどつたものだ…

作品情報

初出「三田新聞」1935(昭和10)年5月31日
分類NDC 914
公開日2009-01-31
最終更新2014-09-21
底本 「桃」中央公論社
入力門田裕志
校正仙酔ゑびす

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