折口 信夫

芸の有為転変相

新字旧仮名 約1,339字・読了目安3分

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「……花を惜しめど花よりも惜しむ子を棄て武士を捨て、住みどころさへ定めなき有為転変の世の中や……。」幼年時代から何十遍見聞きした熊谷陣屋幕切れの渡りぜりふである。竟に一度何の感傷も覚えなかつた文句である。其が今度といふ今度、真に思ひがけなく…

作品情報

初出「東京新聞」1946(昭和21)年10月19日
分類NDC 774
公開日2020-11-11
最終更新2020-10-28
底本 「折口信夫全集 22」中央公論社
入力門田裕志
校正酒井和郎

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