原 民喜

原爆回想

新字新仮名 約2,118字・読了目安4分

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私の父は四十年前に一度、家を建てたのだが、たま/\地震があって、少し壁や柱にすき間が出来ると、神経質の父は早速その新築の家をとり壊して、今度は根底から細心の吟味を重ねて非常に岩乗な普請にした。二階建の家だが、下の間数が多いのに、上はたった二…

作品情報

分類NDC 914
公開日2002-09-29
最終更新2014-09-17
底本 「日本の原爆文学1 原民喜」ほるぷ出版
入力ジェラスガイ
校正大野晋

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