堀 辰雄

雪の上の足跡

新字新仮名 約5,854字・読了目安12分

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主 やあ、どこへ行ったかと思ったら、雪だらけになって帰って来たね。 学生 林の中を歩いて来ました。雑木林の中なぞは随分雪が深いのですね。どうかすると、腰のあたりまで雪の中に埋まってしまいます。獣の足跡が一めんについているので、そんな上なら大…

作品情報

初出「新潮」1946(昭和21)年3月号
分類NDC 913
公開日2004-01-27
最終更新2014-09-18
底本 「昭和文学全集 第6巻」小学館
入力kompass
校正門田裕志

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