小酒井 不木

好色破邪顕正

新字新仮名 約22,204字・読了目安44分

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探偵志願 戸針康雄は、訪問者が丑村という刑事であることを知るなり、ぎくりとして、思わずも手にして居た新聞紙を取り落した。不吉な予感が、彼の手を麻痺せしめたからである。 刑事は、す早く身を屈めて、康雄の落した新聞紙を拾い上げ、 「おお、やっぱ…

作品情報

初出「現代」1928(昭和3)年6~8月
分類NDC 913
公開日2010-06-25
最終更新2014-09-21
底本 「怪奇探偵小説名作選1 小酒井不木集」ちくま文庫、筑摩書房
入力川山隆
校正宮城高志

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