平林 初之輔

祭の夜

新字新仮名 約11,342字・読了目安23分

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一 油小路の五条を少し上がったところに島田寓と女文字でしるした一軒のしもた家があります。その裏木戸のあたりを、もう十分も前から通り過ぎたり、後戻りをしたり、そっと中の様子にきき耳をたてたり、いきなり、びっくりしたようにあたりを見回したりして…

作品情報

初出「サンデー毎日 六巻九号」1927(昭和2)年2月20日
分類NDC 913
公開日2010-07-22
最終更新2014-09-21
底本 「平林初之輔探偵小説選Ⅰ〔論創ミステリ叢書1〕」論創社
入力川山隆
校正門田裕志

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