石川 啄木

一日中の楽しき時刻

旧字旧仮名 約587字・読了目安1分

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復啓、以前は夕方に燈火のつく頃と、夜が段々更けて十二時が過ぎ、一時となり一時半となる頃が此上なき樂しきものに候ひしが、近頃はさる事も無御座候。樂しき時刻といふもの何日よりか小生には無くなり候、拂曉に起き出でて散歩でもしたら氣が清々するかと存…

作品情報

初出「東京毎日新聞」1909(明治42)年9月24日
分類NDC 914
公開日2012-04-22
最終更新2014-09-16
底本 「啄木全集 第十卷」岩波書店
入力蒋龍
校正阿部哲也

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